長期前払費用・長期前払保険料

当期に支払った費用のうち、翌々期分以降の費用を
「長期前払費用」として処理します。
 例)当期の期首に建物の火災保険料3年分60,000円
   (1年分は20,000円)を現金で支払った。
    支払保険料  60,000      現金     60,000
  この取引に関し、決算時に繰延処理を行ないます。
  この時、翌期1年分の保険料20,000円は「前払保険料」
  翌々期1年分の保険料20,000円は「長期前払保険料」と
  いう資産の勘定項目を用いて仕訳を行ないます。
   前払保険料     20,000   支払保険料  40,000
  長期前払保険料   20,000

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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