試用販売

商品をお試しとして発送し、一定期間使用頂き、買取り意思が
示された時点で売上となる販売形態。
試用のために商品を送ることを「試送」といいます。このとき商品
を発送したことを表すのに「試用販売売掛金」勘定と「試用販売」
勘定を用いて仕訳を行ないます。
後日、顧客から買取り意思が示された場合、「試用売上」という
収益の勘定項目を用いて仕訳を行ないます。又、同時に試送時
の反対の仕訳も行ないます。
例)30,000円の商品を試しに使用頂くために試送した。
 試用販売売掛金 30,000   試用販売  30,000
後日、顧客から買取の連絡をうけ代金は掛けとした。
    売掛金     30,000    試用売上    30,000
   試用販売    30,000  試用販売売掛金  30,000 

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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