保険金の確定(1)火災損失


その保険金の額が「未決算」勘定より低い場合、差額を、借方「火災損失」
という費用勘定で記入します。
後にもらえる保険金の額は、「未収金」勘定で処理します。
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                               lesson.04
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                               2005.07.06
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【CONTENTS】
 ◆ 本日の学習内容
   仕訳10 保険金の確定(1)火災損失
 ( 図が見にくい方は、画面の表示を「等幅フォント」でご覧下さい。)
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  ※ 図が見にくい方は、「等幅フォント」でご覧下さい。\_(・ω・)
 ◆ 本日の学習内容
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<仕訳10> 保険金の確定 (1)火災損失
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 前回の<仕訳9>で、火災などによる固定資産の喪失時には、次のような
仕訳をすることを学習しました。
[例:建物を、期中に消失したケース]
  (借)減価償却累計額  ×× (貸)建     物  ××
     減 価 償 却 費  ××
     未  決  算  ××
 *上記の「未決算」勘定は、保険金が未確定な状況における仮の勘定科目。
 次に、後日、保険会社から、保険金額が確定した旨の知らせがあったとしま
しょう。
 その保険金の額が「未決算」勘定より低い場合、差額を、借方「火災損失」
という費用勘定で記入します。
後にもらえる保険金の額は、「未収金」勘定で処理します。
 ● 保険金 < 未決算 の場合
  (借)未  収  金  ×× (貸)未  決  算  ×× 
     火 災 損 失  ××
【練習】:::::::::::::::::::::::::::::::
  かねて、火災により消失した資産の帳簿価額100万円を、未決算勘定
 で処理していたが、本日、95万円の保険金が確定した旨、通知を受けた。
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【答え】単位:万円
  (借)未  収  金   95 (貸)未  決  算  100
     火 災 損 失    5   
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柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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