簿記3級対策で過去問を活用するコツ

今回の「頑張ろう日商簿記3級合格」は、直前対策についてワンポイントお話ししたいと思います。

1つは仕訳ですが、今まで自分が学んできた仕訳をしっかりとマスターすることです。
具体的には、過去問5回分から10回分の仕訳問題だけをピックアップして、3回転ぐらいしてください。

これで小学生も簿記3級の学習に自信がついたことがあります。
過去問10回分の仕訳をやると50個の仕訳を勉強することになりますが、これを3回転ぐらいすると相当力がつきます。

この量であれば土日で一気にできてしまいますので、短時間にパッとやってしまいましょう。

2時間程度で1回転できてしまうので、6時間あれば3回転できます。
3回転でできない仕訳は4回転5回転とやって、過去10回分の仕訳をほぼ完璧にマスターするだけでもかなり力がつきます。

それにプラスして簿記3級の直前対策としてお勧めなのは、過去問4回分を3回転以上します。

さらに、できない問題だけを部分的にやって、同じ問題が本番で出たら90点か100点を取れるようにします。

仕訳問題を10回分やるのは簿記2級に上がるときにも役立ちます。
10回がきつかったら5回でもいいです。

最低5回分の仕訳問題を徹底的にやるだけでもだいぶ違います。
ただ、今ならば本番まで3週間ぐらいあるので、過去問10回分の仕訳をやってみることをお勧めします。

そして、過去問4回分を3回転以上(できれば4回転)やってみてください。
ゴールは、同じ問題が本番で出たら90点か100点はコンスタントに取れるようにできることです。

こうなってくると、本番でかなりの確率で合格が期待できます。
よかったら参考になさってください。

私はいつもあなたの日商簿記検定合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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