英語と会計知識の組み合わせは、キャリアの幅を広げる

現在、会計の勉強をされている方は、プラスアルファで英語の知識を身に付けることによってさらにキャリアが広がるかもしれません。
 
英語に興味がある方はTOEIC700点台後半を目標にしている方もいらっしゃいますが、TOEICの試験勉強に特化してしまうと、TOEICの点数は取れても話せないと意味がありません。

話すスキルを高めたほうがいいです。
TOEIC対策だけというのは、私はそれほど評価していません。
 
昔、私が教えていた生徒さんでTOEIC900点ぐらいの方がいましたが、会話ができないと言っていました。
 
TOEIC900点だからペラペラに話せるかと思ったら、そうでもないのです。
それはなぜかというと、試験に特化してしまったので、900という点数を言うのは逆に恥ずかしいと言っていました。
 
900点と言って、そのレベルの会話力を求められると困るそうです。
日常会話ができることとTOEICの点数は必ずしも比例しないかもしれないと思いました。
 
キャリア対策としてTOEICを受験するのはいいとは思いますが、ビジネスの場面でお客さんと英語である程度話ができるという前提なので、もしかしたら点数は気にしなくても良いかもしれません。
 
まずは会話能力と、最低限の英語の資料を読んだり和訳したりする能力、あるいは逆に日本語を英語に訳して相手の伝えるという能力のほうがよっぽど大事なので、点数には拘る必要はないと思います。
 
英語である程度のビジネスが運用できるという実質的な能力と会計知識が組み合わさると、非常にキャリアの幅は広がります。
 
1991年頃の話ですが、私が会計士の試験に受かる直前に英和監査法人(アーサー・アンダーセン)という監査法人の日本法人に1年強いました。
 
会計士の試験の勉強が合格レベルのところまで来た時にパートで行ったことがあります。
そのときに英語で監査調書を書く練習をしました。
 
当時、英和監査法人では、日本人なのに「テリー」「ジョン」といった英語のあだ名の人がいました。
 
ですから、電話が来ると「テリーさんがお呼びなので、○○に来てください」といったやり取りがありました。
 
代表社員には個室が与えられていましたが、そこに行きたいと思って野心を抱いて頑張っていました。
 
当時、ランクがあって、マネージャーになるとパーテーションで区切られたスペースになっていました。
 
その中で思ったのが、やたらと英語を日本語に翻訳する仕事が多かったのです。
たまたまかもしれませんけど、やはり海外のクライアントもありますし、海外との付き合いが大きいので、海外の分厚い資料を2週間で翻訳していました。
 
私にも仕事が振られましたが、「私の英語力でいいのかな」と思いながら仕事をしていました。
 
問題は、会計の専門用語が結構出てくるのですが、簿記1級の知識があると英語でも会計用語がある程度分かります。
 
同じことを言っていても日常会話と違いますので、会計の専門用語が分かっている状態で英文の会計関連の資料を日本語訳すると違うのです。
 
そのときに思ったのは、もう少し英語力があればよかったということです。
英語力があって、さらに簿記1級レベルの知識があるとかなり使い勝手が良いと思います。
 
私はTOEIC600点ぐらいのレベルで、頑張れば少し話せるけれども自身はありません。
当時、アーサー・アンダーセンのシカゴあたりから人が来るわけですが、そのときに「役所に行くから通訳頼むよ」と言われて、私は全然できないのに任されました。
 
とりあえず皆英語ができるという仮定で動かしていくのです。
できなくてもできるフリをして行かなければいけないというのはあのときに勉強になりましたが、とりあえず片言で冷や汗をかきながらやっていました。
 
どうにか仕事はこなせたので「ああ、なんとかなるものだな」と感じました。
そこから英語というのは学ぶのです。
 
ですから、とりあえず使ってみることが大事です。
学校の教科書のように完璧な文法など考えてられないのです。
 
最初は中学レベルの英語でも何とかなると思いました。
しかし、やってくると物足りなくなるので、もう少し英語をやったり、やはり実践です。
 
外資系の企業もそうですし、これから海外に進出しようとしている企業もあると思います。
会計というのは絶対に必要なので、上場企業でやるような簿記1級レベルの会計知識の資格のステータスがあった状態で英語がある程度喋れるととても強みになると思います。
 
ちなみに、10年ぐらい前のことですが、ある税理士さんに聞いた話ですが、当時、求人広告で言われたのが、税理士の資格を持っていて、外国語ができる場合は初任給1,500万というものがありました。
 
というふうに、外国語と簿記の専門知識があるのは強いです。
私のイメージでは英語と簿記1級だと思います。
 
会計の専門知識というと簿記1級以上だと思うので、できれば外国語と日商簿記検定1級をセットでアピールするといいと思います。
 
簿記2級合格レベルから勉強を始めると500時間~600時間程度、初心者の場合でも800時間程度で一気に合格レベルまでいけると思うので、1日3時間ぐらい勉強すれば1年弱で初心者からでも簿記1級は可能だと思っています。
 
柴山式はそのようにカリキュラムを作っています。
簿記1級レベルの会計の専門知識と英語がある程度できれば、会計関係の通訳や翻訳家という意味でのキャリアの第一歩はすごく有利になると思います。
 
私はいつもあなたの日商簿記検定1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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