主体的に勉強をしよう!(頑張ろう日商簿記1級)

簿記検定以外にも仕事やプライベートなど、色々な局面でご自身の計画されていることがあると思います。
 
その計画に向けて頑張るという意味でも一般化できる話なのですが、今回は「主体的に何かを努力する」というお話をしたいと思います。

これは「7つの習慣」の1番目の習慣にも関係していますが、実はその人の意識には「関心の輪」と「影響の輪」があると言われています。
 
自分自身が興味・関心があるもののうち、自分の努力でどうにかなる自分のエリアというのは一部です。
 
勿論、これを広げる努力はするべきだと思いますが、まずは自分が関心のあることは全体としてあって、その中には自分の力が及ぶ範囲と及ばない範囲(他人や環境に依存している範囲)があります。
 
他人や環境に依存しているエリアが「関心の輪」の部分で、「影響の輪」の外にあります。
いつもここに原因を求めている人は、人任せのマインド(他責)になっています。
 
このような状況の時には、例えば試験に合格できなかったり、勉強が思うように進まない時に、周りの人間や環境のせいにしてしまいます。
 
「教材が悪い」「講師の教え方が悪い」「テキストが分かりにくい」「分量が多すぎる」「社会が悪い」「出題者が良くない」というように、何でも人のせいにしてしまえば楽です。
 
仕事でも、「上司の指示の仕方が悪い」「部下が言ったとおり動いてくれない」「取引先がわがままだ」など、言えばキリがありません。
 
実は、言い訳が上手な人というのは基本的に人任せです。
そのようなことを言っていても、努力をしようとする気持ちにはなりません。
 
全ての第一歩は、自分が今できることに意識をフォーカスしてください。
勉強であるならば、「今日の復習をどうするか」ということにフォーカスして、今日の練習を実行してください。
 
人任せのマインドではなく、自分から動くという気持ちを徹底的に養わなければ自分の望む結果というのは手に入りません。
 
まずは「人に動いてもらう」という人任せのマインドをいったん横に置いて、「関心の輪」の中にある、自分が集中すべき「影響の輪」、つまり今できることについて意識を集中すべきだということを改めて考え直してみたいものです。
 
色々と一生懸命考えて自分の影響の輪に意識を集中しましょう。
私はいつもあなたの日商簿記検定の合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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