重要キーワードを100個選んで、説明できるようにしよう!(簿記1級)

今回は11月20日に行われる144回の試験を約1か月後に控えて、理論対策を意識する方も出てくるかと思います。

 

あるいは来年の6月に行われる試験に向けて、理論の話も少しずつ意識していただければと思ってお話いたします。

簿記検定1級というのは計算がほぼメインですが、理論も一部出題されます。

理論では満点を取る必要はありませんが、半分ぐらいはできておくと本試験では有利に働きます。

 

限られた時間で、負担のないように理論の対策もできるようなお話をしたいと思います。

計算する場合の計算根拠として役に立つ話も出てきます。

 

たとえば、柴山式のテキストは商業簿記・会計学が300ページ弱、工業簿記・原価計算は250ページ弱あります。

 

それぞれのテキストについてだいたい100個ぐらいのキーワードをピックアップして、それを紙に書いて、その言葉を見て「どんなものだったかな」というような簡単な説明が思い浮かべばOKです。

 

声に出しても構わないですが、書く必要はないです。

その言葉を見てどんなものかということを2行ぐらいの分量で説明できるようなイメージで思い出せればいいです。

 

これを100個やってみると力がつきます。

特に記号を選んだり単語を書くような会計学の理論対策には有効です。

 

会計学は難しい論述などはなく、短いフレーズの記述なので、文章力は必要ありませんので、授業中に重要だと言ったものやテキストに太字で書いてあるものなどを紙に100個ぐらいピックアップして、それを普段見るのです。

 

100個のどれを見ても簡単な説明が思い浮かぶようにします。

これだけでもかなり違います。

 

できれば100個の単語を20回ずつ見て、説明できるようになっていただければいいと思います。

 

理論対策は、キーワードを見て、簡単な説明が思い浮かべればいいという感じで勉強してみてください。

 

私はいつもあなたの簿記1級合格を心から応援しています。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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