批判より、フィードバックの方が、相手に伝わりやすい

相手の行動や仕草について一言もの申したいと思うことがありますが、言い方を間違えると、言われた相手は自分を否定されたようで頭に来たり、人間関係が悪い方向に行ってしまう場合もあります。

 

そういったことを避けるために、相手に改善してほしいと思うところを上手に伝える方法をご紹介します。

「批判」と「フィードバック」は似て非なるものです。

批判というのは相手を責めるニュアンスがありますが、フィードバックというのは相手に事実を伝えるという意味があります。

 

事実を伝えるのと批判をするのは何が違うのか、簡単にまとめてみました。

いろいろな見方があるので、これは1つの視点だと思ってください。

 

批判で典型的な言い回しは「あなたは○○だね」というものです。

それは主観的な感想であって、「決めつけ」が入っています。

 

「君ってこうだよね」「このままだと上手くいかないよ」「だから今の位置に甘んじているのだよ」などと言われると、それを聞いた相手は嫌な思いをします。

その人自身を責めている、マイナスの気持ちが入っています。

 

批判の次の特徴としては、相手に自分の人格の否定だと受け取られる可能性があるということです。

これはこの後の人間関係が悪化するきっかけになってしまいます。

 

言った本人にはそのつもりがないのかもしれませんが、良かれと思ってやっているからさらに始末に負えないのです。

もしかしたら自分がスッキリするために批判している可能性があります。

 

「良かれと思って言っている」ということを隠れ蓑にして、本当は相手の言動にイライラするから一言言わないと気が済まないだけだという場合もありますが、このようなパターンだと批判になってしまいます。

 

自分の人格の否定だと相手に受け止められかねません。

そうすると人間関係がギスギスします。

 

上司から部下にものをいうときも、批判めいたことを言ってしまうと、場合によっては上司と部下、先輩と後輩、親子、兄弟、友達、いろいろな人間関係がギクシャクするかもしれません。

 

そういうことを避けるには、「フィードバック」というコーチングの技術が非常に役に立ちます。

 

まずは「相手の人格を認めている」という基本的な考え方がないとまずいです。

「相手をやりこめてやろう」と思わないことが大事です。

 

たとえば「私にはあなたが○○のように見えました。私にはこう見えているけど、どう思う?」というような感じで、意見を求めるニュアンスで話します。

 

これは「アイメッセージ」というパターンです。

もしくは「ユーメッセージ」といって「あなたは○○しているように見える」のように話す方法もあります。

 

最も無難なのはアイメッセージを使う方法ですが、これには「僕の誤解かな」「僕の思い違いだったらごめんね」というようなニュアンスも含んでいます。

 

「私はこう感じた」という言い方をすると、相手に弁明の余地ができます。

「あ、そうなの?柴山さんはそう言うけど、実は私、こういうことがあったのだよ」と言われると、勘違いだと言えます。

 

相手を責める言い方ではなくて、「私にはこう見えた」という事実を伝えます。

このフィードバックの仕方だと、相手に直してもらいたいことがあったとしてもギスギスせずに乗り越えられそうです。

 

お互いに気持ち良く話し合いができて、円滑な人間関係が築ければ良いですね。

私はいつもあなたの成功とスキルアップを心から応援しております。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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