過去の失敗を振り返ってもいいが、感情的にはならない!【前を向いて歩こう546】

前を向いて歩こう、今回は「過去の失敗は振り返ってもいいが、感情的にはならない」というテーマでお話をしたいと思います。

最近紹介したデール・カーネギーさんの本とも関係しますが、過去を振り返るというのは“諸刃の剣”なのです。

「なんであんなことをしちゃったのだろうか」「自分ってダメな人間だ」みたいに感情的になる癖のある方は、過去を振り返るのは意識して控えたほうがいいかもしれません。

しかし、まったく振り返らないのも、同じ失敗を何度も繰り返してしまい、一番まずいことなので、過去を振り返るという行為について分析したいと思います。
客観面と主観面があると思います。

主観面というのは「自分はこう思う」「自分はこう感じる」というような主観面なので、「こんなことをして失敗した」「なんで自分はいつもやっちゃうんだろう」みたいに、くよくよする気持ちが出るならば振り返らないほうがましかもしれません。

あえて過去を振り返るのなら、客観的な立場でやるしかないです。
そして、夜は感情的になりやすいので、夜にはあまり振り返らないほうがいいかもしれません。

寝る前に振り返ってもいいですが、忘れられるかどうかです。
夜ではなく夕方ぐらいに振り返るのがいいような気がします。
昼間は頑張って、夕方に自分を振り返るのがいいです。

夜寝る前に振り返って失敗のイメージで終わってしまうのもつらいので、寝る直前よりは夕方ぐらいか、せめて寝る2時間か3時間前に振り返ります。
寝る直前はスパッと忘れて、いいイメージを持って寝ます。

振り返るときには、客観的に振り返ってほしいのです。
失敗を振り返るのはなぜかというと、同じことを繰り返さないためです。

自分を責めたり、精神的に落ち込ませるためにやるわけではないのです。
落ち込んでしまったら意味がありません。

「落ち込むことも必要だ」という見方もありますが、いつも落ち込んでいると気分がブルーになってしまって、「悩み」の領域に入ってしまいます。

デール・カーネギーの本によると、悩みというのは人間の心身に悪い影響を与えて、病気にも繋がるので、悩むという行為は極力避けたいところです。
思い悩むのではなくて、客観的に検討するのです。

ある失敗をしたら、次に同じ失敗をしないための、前向きな、未来に向けた質問をすればいいのです。

「今日はこういう失敗をしたけど、なんて自分はバカなのだろう」と思ってしまうと、それは感情的になってしまうので、そのような振り返り方はやめます。
失敗の振り返り方なのです。

「今日はこういう失敗をしたけど、同じ失敗をしないためにはどうしたらいいか」という、未来志向の質問を自分にします。
こういう形の振り返りはいいと思います。

失敗をしたら、それに似たような失敗をまた繰り返すかもしれないから、同じ失敗を繰り返さないためにはどうしたらいいかということに対して解決策を見つけて、あとは忘れます。

同じ失敗を繰り返したら、「なぜその失敗をするのか、同じ失敗をしないためにはどうしたらいいか」ということを、改善策を見つけて、いい気持ちで終わるのならばいいです。

失敗をしたときの状況というのはいい感情ではないので、恥をかいた当時の状況や失敗して落ち込んだ状況を思い出して、感情の再現をしないようにしてください。

これをやることが多いようであれば、極力失敗の振り返りはしないようにして、マイナスにならないことが大事です。
このあたりはトレーニングが必要だと思います。

振り返ってもいいけど、落ち込まない練習をしましょう。
だから、寝る前には振り返らないようにしましょう。

布団に入ってから「ああ、ああいう失敗しちゃった」というのは避けましょう。
布団に入ったらいいことしか考えないようにしてください。
「明日また頑張ろう」でいいと思います。

振り返るというのは、同じ失敗を繰り返さないための客観的な検討にすぎません。
悩みを抱えるぐらいなら振り返らないほうがいいかもしれません。
そのあたりも気をつけて1日を過ごしたいです。

感情的にならず、客観的に振り返りましょう。
次に同じ失敗をしなければいいのですから、このあたりの付き合い方も、自立した人間になるためには大事なプロセスだと思います。

ぜひ頑張ってください。
私はいつもあなたの成功を心から応援しております。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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