「やさしい」という言葉の2つの意味【がんばろう独学簿記2級155】

がんばろう日商簿記2級合格、今回は「『やさしい』という言葉の2つの意味」というテーマでお話をしたいと思います。

世の中でよく「この問題はやさしいね」と言うことがあります。
あるいは「簿記検定に合格するのは難しい・やさしい」や「会社を興して一億円売り上げるのは難しい・やさしい」や「仕事で成功するのは難しい・やさしい」など、色々なことがあります。

あるいは、ビジネス系のセミナーなどでは「簡単に儲かる」「やさしく儲かる」「やさしく起業ができる」と言う話もあります。

「やさしい」という言葉には2つの意味があるということにお気づきでしょうか。
「難しい」という言葉の2つの意味については以前お話したことがありますが、その裏返しで、「やさしい」という言葉を英語にすると2つの考え方ができます。

1つは、簡便を表す“easy”という意味です。
すぐにできる、楽をしてできるという意味です。

みなさんはこちらの意味で捉えがちですが、すぐにできることというのは問題とは言わないのです。
問題というのは、ある程度手間をかけてやるものです。

あまり簡単すぎると問題を解いていてもつまらないですよね。
その辺のさじ加減はありますが、「すぐにできる」というのは“easy”なのです。

しかし、勉強や仕事の「簡単にできる」というよりも、むしろ“simple”のほうが大事なのです。

シンプル、つまり明確かどうかです。
明確の反対は複雑(complex)です。

つまり、入り組んでいて面倒臭いことを「難しい」と称しているのです。
私は英語の先生ではないのであくまで私のイメージですが、“difficult(難しい)”よりも“complex(入り組んでいる)”のほうが世の中の大半なのです。

日商簿記検定1級もそうです。
本当の意味で高度な内容もありますが、そこは試験に出てもあまり合否には関係ありません。

合否に関係するのは“simple”なのです。
“easy”とも言いませんが、“difficult”ではないです。
「馴染みがない」という意味の難しさもあります。

「やさしい」という言葉には、馴染みがあるや親しみがあるという言葉も「やさしい」かもしれませんが、自己啓発や勉強や仕事でいくと、“easy”と“simple”に分けてほしいなと思います。

“easy”のほうは気にしなくてもいいのです。
問題なのは“simple”かどうかなのです。
手順がはっきりしているというのは努力のしようがあるということです。

“easy”は努力の必要がありません。
これをみなさんが求めています。

しかし、“simple”のほうは、どう努力すればいいかがはっきりしているのです。
重要なのは、“simple”のやさしさのほうです。
どう努力すればいいかという指針が明らかというsimpleを使いましょう。

easyというのは結果として努力の必要性が低くなります。
それはそれで構いませんが、いきなりeasyにいってしまうと楽な道を選んでしまいます。
そうではなくて、シンプルにするということです。

ということで、「やさしい」は“easy”よりも“simple”を意識して、分かりやすい、手順が明確、そして明確な手順に従って努力をしましょう。

簿記検定の合格や仕事についても、複雑そうなものを細分化してシンプルにすれば手順が明らかになってやりやすくなります。

このように“easy”よりも“simple”を意識しましょう。
私はいつもあなたの簿記検定2級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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