なぜ選挙に行ったほうがいいのか(公認会計士的視点?)【前を向いて歩こう330】



はい、皆さんこんにちは。
前を向いて歩こう、今回のテーマは「なぜ選挙に行ったほうがいいのか」こういったテーマでお話をしたいと思います。

日本の場合は20歳以上の成人に選挙権があります。

私も有権者ですが、今日は12月の13日、明日は14日で衆議院の選挙ということです。
投票に行くことになりますけれども、もちろん投票に行くか行かないかは強制ではありませんので行かなくても良いわけです。

よく選挙に行こうと言われますが、例えばよく思うのが、「私一人が行かなくたって別に当選変わらないよね」あるいは「私は今の政治家で選びたい人がいないんだ」。それも一つの意思表示だという考え方もあるので、行かないという選択肢も確かにあります。
これはこれで一つの個人的な意見としては別に良いのです、自由ですから。

行かなかったからといって別に捕まるわけではありませんし、罰金を取られるわけではありません。
強制ではないので、投票に行くのは権利ですから、行って自分が応援したい政治家を選ぶというのは権利として認められている。

よく投票に行こう、投票に行かないとマズイみたいなことをよく言われますが、では何故なのかという説明は意外とされていないのです。

自分の未来を決めると言うけれど、ちょっと待て下さい。
AさんBさんCさんDさんEさんと5人政治家がいて、「どいつもこいつも馬鹿じゃん、だめじゃんこいつら」と思ったときには行きたくないですよね。

そういった時に、では行かない事が良いのかという問題があるのです。
「選びたい人がいないのだから行かなくても良いじゃないか」私も若い頃はそう思っていた時期があったのですが、よくよく会計士の観点から考えてみると、公認会計士の受験科目の中に監査論という科目があるのです。

監査論とは何かというと、バランスなのです。
権力を持った人、会社で言うと社長さんのように権力を持った人がエヴァンゲリオンみたいに暴走しない、独走しない、ということをチェックしなくてはいけない。
これはコンプライアンスというのですが、内部で「悪いことするなよ」という風に牽制しないといけない。
そうした場合に、誰が適任かという事を選ぶことも選挙の大事な役割の一つとしてあるのです。

もう一つは、私が会計士の勉強をするようになって選挙には監視しているアピールをする役割があるのではないかと思いました。
会社で例えると、社長が絶対的な権力を持って、誰も社長にNoと言えない状況だと社長は爆走するのです。
それがいい方向に行っているときは良いけれど、ある程度会社が順調になって、お金が溜まってくると碌な事を考えない。
要するにギャンブル、金、異性問題、公私混同、自分の生活がだらけてくる等色々あります。

やはり人間なので多少の欲はありますが、公私混同が激しいと、会社の財産食いつぶしちゃいます。
「俺は成功したんだ」という風に天狗になってしまった経営者というのは、易経では亢龍と言うのですが、降りて行ってしまうのでそれを誰かがストップしなくてはいけない。
ではどうするか。
人間というのは誰も監視しないで一人でいると悪いことしようとするのです。
なので、監視カメラが良いという訳ではありませんが、人が見ていると思うと変なこと出来ませんよね。
人が見ていないから隠れてコソコソ何かやったりする訳です。

不謹慎な話ですが、例えば道端で「トイレ行きたいな、おしっこしたいな」と思った時に見ていないと「やっちゃおう」と思う人がいるかもしれません。
しかし、見ていると、流石に人の見ている前では出来ない。
という風に、ちょっと悪いことをしようと思った時に、人が見ていると思うとやらなくなるのです。

これが抑止力、人が見ているというのは結構大事なのです。
なので、やっていることをきちんとオープンする。
情報公開というのは、人が見られるようにするということです。

では、選挙に行くというのはどういうことか。
勿論投票したい人がいない、それはもうある意味政治家の皆さんに頑張ってもらって、もっと勉強してするとか行動力を身に付けてもらうというのもありだと思います。ですが、その前にそもそも誰が政治家になっても例えば投票率が10%20%という事はないけれど、すごく投票者が少ないと「自分の行動は監視されていない」「国民の皆さんは私のことをあまり見ていないから好きなことをやってしまえ」となるかもしれません。

これがもし、国民の投票率が90%といったすごい投票率であれば、「ちょっと待てよ、今度国の金を使って海外旅行しようと思ったけど出来ないじゃん」という風に、これは大げさですがちょっと悪いことやズルをしようと思った時に、皆が見ているという事自体が実は大事なのです。
投票に行くのは、政治家の行動をチェックしているという意思表示で行くのもありなのです。

「自分の中では真剣に支持したい人はいないけれど、この中ならこの人が近いかな」というレベルでも構わないと思うので、後は投票した後にまた色々自分で意見表明すれば良い。
今の世の中色々意見表明出来ます。

例えばブログに書いて自分の考えを常識の範囲で主張するのもOK、あるいはそういった討論や議論をするものOK。
ディスカッションは頭の体操に良いですよ。

その前にまずは投票に行って、政治家の皆さんに「あなた達の行動を国民は見ていますよ」という意思表示自体が投票に行くという事になるので、投票所に行って一票を投じる。
そうすると、国民の20%くらいしか投票しないと80%はもう見ていないということなので悪いことをやりやすい、独走しやすいのですが、これが逆に8割が見ている、見ていない人の方が少ない。

「なんだ、自分の行動はいつも監視されているではないか、これでは悪いことは出来ないし強引な法案は通せないな」と、自分の利権に絡むことで、ある特定の団体から「こうしてくれ」と言われて、いざやろうと思っても、皆が見ていると出来ない。
変なことをすると、自分が次の選挙で当選できないかもしれない。
あるいは、皆から「お前はダメだ」と言われて、色々厳しい立場に追い込まれるかもしれない。

とすると、やはり選挙に行くというのは、誰かを選ぶというのもあるけれど、政治家の人達に対して、「ちゃんと国民は見ていますよ」「監視していますよ」という内部統制をするのです。
こういったチェック機能もあるので、選挙に行く事自体に意味があるのです。
政治家の皆さんに、「ちゃんと我々国民はあなたのやっていることを見ています」「なので暴走しないで下さいね」というアピールにもなるわけです。

なので、投票に行くということは国全体の内部統制機能、ちょっとかっこよく言うとコンプライアンスが発揮できる一つのチャンスなので、お近くだと思うので投票に行ってみてあなたのチェック機能を果たしてみて下さい。
こういった形で、選挙というのは選ぶということもあるけれど、政治家や政府の独走や暴走を防ぐブレーキにもなるという事を知っておくと面白いかもしれません。
これから日本は色々厳しい状況になります。
経済的な問題、外交の問題、政治の問題、少子高齢化の問題、社会福祉の問題色々あります。

皆さんで一緒に考える良い機会ですので、ぜひ一生懸命考えて未来の日本の為に一票を投じてみましょう。
私はいつもあなたの成功をお祈り、あるいは応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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