派手なファインプレーより地味な当たり前を確実に【前を向いて歩こう311】


はい、皆さんこんにちは。
前を向いて歩こう、今回は「派手なファインプレーより地味な当たり前を確実に」こういったテーマでお話をしてみたいと思います。

仕事をしていても、初めての新人の方も仕事が慣れてきてもそうですが、結局長い間で見て、社内や取引先や周りから信頼をされたり、仕事を任されたりする人というのは、どちらかと言うと人が見ていない所で地味な事をコツコツ積み上げられる人なのです。
たまに感覚でパーンと凄いことをやってしまう、そういうこともありだと思うのだけれど、たまに凄いことをやるということを意識するよりも、やはり普段の積み上げをしっかりやっていった方が信頼は得られます。

ビジネスというのは、結局は他人からの信頼を得られるかどうかです。
「あの人は、言ったことは確実にやる」という風に思われている人と、「あの人は言ったことやらないけどたまに凄いことをやる」。
「どちらにあなたは信用して仕事を振りますか?」と言ったら、勿論たまに凄いことをする人も良いのだけれど、やはり計算が出来る人材は必要です。

まずはビジネスマンが100人いたら、8割から9割はやはり普通の人だと思います。
スーパーマンであったり天才だったりするわけではありません。
私もスーパーマンではないですし、天才でもありません。
なので、人が見ていない、気づかない地味な所で、基本的な事をコツコツ積み上げて、やるべきことは絶対にやる。

よくTOYOTAの改善とか製造現場で「5S」と言います。
「5S」というのは5つのSで、「整備」、「整頓」、「清掃」、「清潔」、「躾」。
どれも学校で習ってくるような当たり前のことですが、この当たり前のことが出来ていますか?
机の上はきちんと整理整頓されていますか?
整理というのは要らない物を捨てるということです。
要らない物をちゃんと捨てていますか?
「いつか使う」と思って溜め込んで、ゴミみたいになっていませんか?
当たり前のことをきちんとやって、言われたことをまずは確実にこなす、これの積み上げが信頼なのです。

お客さんともそうです。
地味だけれど、時間にはしっかり5分前に着くとか。
いつも5分遅れたり10分遅れたりして「すみません」と言っている人、けれどたまに凄いことをする。
そういう人材も必要かもしれませんが、組織が100人いて100人が皆そうやってちょっとルーズだったり、やるべき事をやらないで、たまにホームランを打つような人ばかりでも困ってしまいます。

A地点からB地点まで確実に物を運ぶとか、計画通りに物事を運ぶ人がやはり8割くらいはいなければいけません。
一部の人はそういう感覚でいってもいいけれど、やはり基本かちゃんと地味な事をやる。
逆に言うと、地道な事をコツコツやったその先にすごいホームランもあるのです。
そっちの確率です。
感覚でやっているとやはり波があるので、言ったことをやらないとか、そういう事もありえます。

これは勉強でもそうでして、例えば簿記検定1級、2級、3級の勉強どれでも良いです、自分の実力よりも上のレベルを目指しているときに、皆さん派手な問題ばかりやりたがります。
難しい問題や、新しい会計キゲンとか、目立ちそうなヤマを張って出そうなところとか、そういう目に付いて派手な「あいつすげーな」と言われるような勉強をしたがるのだけれど、案外そういうのは足元がグラついているのです。
大事なことは、柴山式だと当たり前の例題をコツコツ完璧に出来るようにする。
毎回出るような地味な問題というのがあります。

現金預金や商品売買も有価証券も減価償却もそうです。
まずは例題レベルの最低限の基礎知識を盛り込んだ問題をきっちりと出来るようになる。
そのベースがあって初めて、総合問題とか予想問題なのです。
特に予想問題というのは当たればポンと点数が上がるので、ヤマ当てと言って派手な感じがします。

しかし、そういう勉強ばかりしていると、やはり足元がしっかりしていないのでいつまでも流行を追うというか、本当の実力が付きません。
どんなときにでもしっかりとした計算力を付ける、これは簿記の世界の話ですが、仕事でもそうです。

まずは約束をしっかり守る。
「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」、「躾」をちゃんと心がけて、言われた事はちゃんとやる。
基本は「約束を守る」です。
言われた事、マニュアルに書いてある事はちゃんとやる。
最初は誰もが半人前です。

ちょっと仕事を覚えたくらいではまだまだ本当の意味での一本立ちではないのです。
多くの場合は3年5年10年と言われているけれど、3年や5年はまだまだです。
もちろん一通りは出来るかもしれませんが、本当の意味のプロには育っていません。
いつも「自分はまだまだ発展途上」ということで、地味な基本練習を続けるのです。
地味な基本作業を続ける。

掃除をする、なのでそういう意味で掃除と言われるのです。
掃除だけでなく、お客さんとの約束はちゃんと守る。
言われた資料はちゃんと期限までに提出する。
その為に必要な情報を揃えておいて、要らない情報は捨てる。
この整理整頓をちゃんとやっているかどうか。
基本的には仕事も勉強も整理整頓で、必要な事をしっかりと、地味だけどコツコツやるべき事を当たり前にやる。
そして、当たり前のことを失敗しない。

野球で言うと、野手がいて内野手がいて、バッターがゴロを打った。
三遊間とかヒットになりそうなものを横飛びに取る。
格好良いけれど、そればかりではありません。
それをやっても、正面に来た普通のゴロをエラーしたらマズイですよね。
という風に、出来なくてはいけないことを確実にやる。
100回当たり前の状況がやって来たら、その当たり前の状況をちゃんと100%捌く。
これが出来て初めて信頼を得ます。
たまに、10本に1本来るかどうかのヒット性の当たりみたいな凄いものを捌く、そういうファインプレーはそんなに出来なくても良いのです。
本当に厳しい時は仕様が無いです。
大事なのは、当たり前のことを積み上げる、これがまず会社としても最初に必要な人材なのです。

当たり前のことを当たり前にやり続けましょう。
この地味な作業の積み上げの先に大きな成功があるのです。
案外大きなファインプレーというのは、普段の地味な積み上げなのです。
目に見えない地道な当たり前のことをしっかりとやり通す人材になりましょう。

私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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