中国の歴史について、新しい視点が得られる本【前を向いて歩こう309】



はい、皆さんこんにちは。
前を向いて歩こう、今回は「中国の歴史を考える、面白い本を紹介します」ということで、こういったテーマでお話をしてみたいと思います。

今回、一つ私がつい最近読み終わって面白いと思った本を一冊ご紹介しますと、最近この方の本をよく読んでいるのですが、宮脇淳子さんという方の書いた『かわいそうな歴史の国の中国人』これは徳間書店の本です。
これ、非常に表紙もかっこいいでしょう。
そして、この宮脇さんのアジア史というか、こういった本をいくつか読ませてもらって、語り口が面白いのと、今まで山川の歴史で勉強してきた年号の暗記みたいな無味乾燥と私は思っていました。

しかし、その歴史の暗記物という状況から、ストーリーがある人間ドラマという観点で特に中国の歴史などを勉強させてもらって、非常に新しい視点を加えさせて頂いたなと感謝しています。
この本、中々と言うのはおこがましいのですが、今すごく色々な所で平積みされたり、対談の本が出たりしています。

この間は朝鮮史の本をご紹介しましたが、この方の中国の本はすごく私は好きなのです。
あとは満州の本も書いているのですが、この方の旦那さんであり先生である岡田先生の本。
元々私は岡田先生の本から歴史の本に入っているので、そこから宮脇さんの本もまた同じ観点というか、やはりご夫婦なので、非常にスッと入りやすくて面白い。
岡田先生と宮脇先生のこの本は、今まで学校で習った歴史とは違った観点で物を考えるきっかけになるので私はオススメだと思っています。

私は少し前に高田馬場に何年か住んでいて、今でも高田馬場で仕事はしていますが、本当に外国人が増えました。
例えば近くに日高屋ラーメンとかあるのですが、ラーメン屋さんに行くと中国人の方が店員さんで接客してくれるのですが、非常にハキハキしていてちゃんと注文も速く取ってくれるし、それ程色々な所で言われているようなイメージは無いのです。

ただ個人的に付き合ってみると、その限られた感覚で特に日本の中で付き合うとそんなにおかしくない、おかしくないという言い方は変だけれど、そんなに違和感がありません。
下手するとコンビニあたりの高校生のアルバイトとか大学生のアルバイトっぽいお兄ちゃんよりも挨拶がしっかり出来ていますから。
コンビニの店員さんでたまにカチンと来ることありません?
分かりませんが、私はあるのです。
「ありがとうございます」もまともに言えない、ちゃんと教育してねと、思う個別な名前は言いませんが、最近コンビニが増えているのでやはり従業員教育が間に合わないのでしょう。
「もうこの店員の時は来たくないな」と私は思う店員が何人かいるのです。
あとはお釣りを渡す時に何か汚い物を持つように、ゴミを摘むように渡す人とかいるのです。
まあ色々あるとは思うのだけれど、私はこれが気分が悪いです。
そんな話は別として。

そういう事は、私の知っている範囲では中国人の店員さんはたまたまですが無いのです。
むしろ若い子のほうがあるのです。
なんてことを考えながら、高田馬場でコンビニ行ったりお店行ったりしている個人的な印象では、接客の教育を受けているのか分かりませんが、中国人韓国人の方、あとは私の家の近くのロッテリアだと、黒人の方とかもいらっしゃいます。
肌の色が違うとか、日本人ではない方が最近店員さんで多いのですが、私は結構気が利いていると思います。

逆に日本人の方が気が利いていないケースがあって、面白いと思うこともあるくらいで、そんなに違和感がありません。
けれど、日本に来ているから、郷に入っては郷に従えということでそういった事をやっている方もいらっしゃると思います。
私はそういう方とたまたま接しているので、個人的には悪い印象は無いのです。

多分高田馬場も10年前と比べて随分外国人が増えました。
10年前は多分5%くらいだったイメージがあるけれど、今はもう20%くらいが恐らく外国人ではないですか。
毎日歩いていて、栄通りという商店街があるのですが、間違いなく2、3割は多分日本語以外の外国です。

それも前は中国語と韓国語辺りが多かったのだけれど、最近は本当に北欧とかヨーロッパの言語とか、あとはトルコとか。
私が前高田馬場に住んでいた時の隣は、ミャンマーの人でした。
という風に本当に国際色豊かです。
10年経ったら更に高田馬場は多様性が出てくると思います。
ある意味面白い。

私はすごく面白いと個人的には思っているのだけれど、色々考え方はあります。
その中で、今は国際化時代ですから、飛行機ですぐ行き来出来ます。
これくらい世界が狭くなっているから、日本の中だけでは無くって、海外の歴史とか文化とか考え方を自分なりに学んでおく必要があります。
学校の勉強は最低限やるけれど、あそこはテストのための暗記になってしまっているのであまり面白くありません。

しかし、自分で個人的に、例えば今回の宮脇さんの『かわいそうな歴史の国の中国人』みたいなちょっと変わった、教科書とは違った視点から色々専門家の方が興味深く、面白おかしく、と言うのかな?楽しく書いてくれた本を色々読んでみるのも良いかと思います。
やはりロシアはロシアなりの立場がありますし、ヨーロッパはヨーロッパの立場があります。

ヨーロッパってすごいですね。
特に宗教戦争みたいなものはすごい。
宗教戦争とかありました、そういった中世の頃とか、中世暗黒時代などと言われたりすることもありますが、そういう感覚は日本に中々ありません。
日本人には一見理解し難いのだけれど、海外では現実に起こっていることです。

ということは、日本人の感覚も大事なのだけれど、日本人の先入観だけで海外を分かった気になるのはすごく怖い。
そういった色々な考え方に触れるという意味では、やはりこういった海外、特に外国の歴史。
私はまず中国、それからアメリカ、ヨーロッパ、ロシア。
この辺りは一つ一つ単独で興味深い本を見つけて読んでいくことが必要かと思っています。
基本的に日本の周りには海を隔てて色々な国上がります。

そことのリング、隣の国との関係であるとか、やはりアメリカは影響が大きいです。
第二次世界大戦後、戦後の体制の基本を作ったのはアメリカですから、アメリカとの関係は。
今日本はどうなっていて、今後日本がどうなるのか。

そもそもはヨーロッパからきていますから、18世紀19世紀辺りのヨーロッパの色々な覇権争いとか帝国主義とかがありながら、その影響があって今の20世紀21世紀があるわけですから、そういった意味でいきますと、やはり歴史に興味を持つと言うのは有権者として、政治や経済を考える上では大事かと思います。

特に今政治も経済も海外との関係はやはり大事だし、昔から見てみても外交というのはやはり政治の中心なのです。
国内をしっかりして、海外との関係もしっかりする。
内政と外交。
内政も大事だけれど、実はすごく大事なのは外交との関係なのです。
日本の国力が弱ければ、当然海外との交渉も上手くいきません。

ということは、海外との力関係を均衡にする為に国内を固めるという発想もあるので、やはり基本は外交。
私は今の政治の一つの中心は外交だと思っています。
もちろん内政も大事です。
外交のための内政でもあるし、内政のための外交でもある。
どっちも両天秤なのだけれど、内政中心と言うよりは、どちらも同じくらい大事です。
内政、国内、国外、どちらも同じくらい優秀な人材を配置して上手くやっていかないといけません。

特に外交に関して私は、ずっと日本は今色々な意味で失敗もあると思うのです。
これからどうやって外交の実力を高めていくかという意味でも、日本の歴史以外の海外の歴史も見ておく必要があると思います。
そういった意味で今回、『かわいそうな歴史の国の中国人』。
中国に関する歴史の見方が少し新しい視点が手に入り、興味深く読めます。
面白いです。

ぜひ見てみて下さい。
宮脇淳子さんの徳間書店の本です。
そして今回のテーマは、中国の歴史を新しい視点から見てみよう。
そういった、新しい視点から見る一つの非常に役に立つ本です。

私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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