135回 1級商業簿記と例題「セール・アンド・リースバック」

第135回 日商簿記1級検定の商業簿記について、
資料Ⅱ3.(1)セール・アンド・リースバック取引について、
柴山式の1級商会テキストと例題の知識で
解答に至るプロセスを示してみました。

ポイントは、次の3点です。

1.固定資産の売却益を「長期前受収益」とする。
2.減価償却費の割合に応じて長期前受収益を配分する。
3.配分された長期前受収益は減価償却費から減額する。

あとは、柴山式テキストの場合ならば
75ページの解説よりキーワードを抜き出してチェックし、
さらに80ページ、81ページの例題27を2~4回程度
繰り返して解いて、計算力を養えばOKなんですね。

実際の本試験では、
例題「定額法」を「定率法」の適用に置きかえ、
さらに長期前受収益の金額を22,000から1,600に変えれば
正解に到達できますよ!

基本はテキストのポイント+例題の定着!
で7割以上をゲットするのに必要な知識・技術は
十分だということを、この機会にしっかりと意識
しておきましょう!

何事も、足元を固めて、「基礎をしっかり定着させる」
ことが肝心なのですね。
(柴山)

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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