過去問ができなくても、授業やテキストに戻らなくていい 【独学で簿記1級212】



こんにちは。
がんばろう日商簿記1級合格、今回は「過去問ができなくても、テキストに戻らなくていい」というお話をしたいと思います。

直前期にさしかかって、過去問演習をはじめるわけですが、1回転目に陥りがちな罠があります。

そもそも、過去問で要求される能力とインプットや例題で培ってきた能力というのは少し違います。

もちろん、インプットや例題の練習で養った能力は土台として必要ですが、それだけでは過去問には全く太刀打ちできません。

それは何かというと、ちょっとしたコツの違いなのです。
過去問に必要なのは1つだけ。

それは、問題文を自分なりに噛み砕く、「読解能力」なのです。
特に工業簿記では読解能力が重要になります。

過去問で問われていることはそれほど幅広くありませんから、まずは過去問の問題文を自分なりにイメージできるかどうか、その観点で過去問を選んでほしいと思います。

よくあるのは、過去問がほぼ0点に近い状態で「やばい」と思って不安になる、この精神状態が既に罠に陥っていることになります。

こういう状態になると、みなさん「基礎力が足りない」と言いますが、このように「基礎力がない」と短絡的に考えて、テキストや講義のDVDに戻ってしまったら、それはまんまと相手の罠に陥っていることになります。

その場合は、テキストを見ずに、次の過去問をやるのです。
そして、1個の過去問に4時間以上かけないことです。

4時間かけてもわからなかったら、次に行ってください。
とにかく、4時間で終わらせて、必ず40時間で10回転してください。

まずは、1回転終わらなければどうにもなりません。
そして、回によってまったく別の問題だと思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

必ず繋がりがあります。
違う回の過去問であっても、必ずそれぞれの回では関連する知識を聞かれています。

過去問は力試しの場だと思っていまいますが、過去問は力試しではありません。
何度でも言いますが、過去問はインプット教材なのです。

したがって、過去問の問題文を読む練習をしてください。
これをやらないでテキストに戻ることは、本末転倒です。

いくらテキストを読んだってできるようになるわけがありません。
テキストで問われている能力と、過去問で問われている能力は違うのですから。

過去問で問われているのは、基礎力ではないのです。
過去問で聞かれているのは、その瞬間の問題文の読解力なのです。
その読解力の土台としてテキストやDVDや例題があるのです。

それと、例題のもう一つの役割は、過去問で最近出ていない論点をフォローするという程度です。

これから勉強をする方も覚えておいてほしいのですが、例題をいくら勉強しても過去問は解けません。
でも、それでいいのです。

過去問は別の能力を使うのだと割り切ってください。
だから、今は解けなくてもいいです。

過去問の解説を見て、言っていることがだいたいわかるレベルでいいので、気楽にDVDの講義や例題の復習をやってください。

どのみち過去問はできないのですから。
できないのが普通なのです。

できなくて「やばい」と思う、その精神状態がやばいのです。
過去問ができなくてもテキストには戻らず、次の過去問をやってください。
わからないまま先にいくのです。

直前期の方は今回お話したような状態に陥らないでください。
これから勉強する方は、「どうせ過去問をやっても点数が取れない」と思っておけばいいのです。

過去問で点数を取ろうと思って授業を受けないことです。
どうせ過去問は別の能力が必要なのだから、授業はその一歩前の準備体操だと思って、気軽にDVDの講義や例題などをやってください。

私はいつもあなたの簿記1級合格を応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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