10月からの現実的な簿記2級合格スケジュール 【簿記2級024】



みなさん、こんにちは。
がんばろう日商簿記2級合格、今回は、直前1か月半の簿記2級の学習法ということで、仮に今の時期から簿記2級の学習をスタートしたとしても、1か月半でどのように合格するかというお話をしてみたいと思います。

1か月半あれば簿記2級合格は十分可能ですし、初心者からでも頑張れば可能です。
簿記3級合格レベルの状態から簿記2級の勉強をするならば、ある程度余裕がありますから、かなり有利です。

たとえば10月1日から勉強をはじめたとするならば、ほぼ2週間をかけて、20日前後で商業簿記・工業簿記を一巡することができます。

1日2時間勉強すると考えるならば、20日で40時間なので、それだけ勉強ができればインプットは一通り終わります。

柴山式の日商簿記検定2級講座ならば、商業簿記で約15時間、工業簿記で15時間、合計30時間でDVDなどの講義の視聴が終わります。

プラス10時間から15時間程度の復習を、細切れ時間などを使いながらやっていけば、だいたい20日で一巡します。

20日で一巡したら、あとは残りの25日ぐらいで過去問を徹底的にやります。
過去問は過去6回分ぐらいと、テキストの問題を2巡ぐらいやっていただければ、だいたい網羅すると思います。

まずは10月1日から10月20日までで簿記2級のインプットを終わらせます。
10月1日から11月16日まで勉強すると47日あるので、これだけあれば結構勉強できます。

1日2時間やったとすると、27日あれば50時間以上できます。
50時間以上勉強できれば結構問題が解けます。

もう少し頑張って60時間だとすると、60時間のうち30時間が過去問に充てるとすると、1回2時間として、延べ15問ということならば、最低6回分はやってほしいので、6回分ならば2・3回解けます。

過去問は6回分を3回転すると結構戦えます。
残りの20時間から30時間はテキストの問題をあと2回転ぐらいしてください。

テキストの問題もだいたいできるようにしてください。
ということでいくならば、60時間というのは丁度良いです。

したがって、10月21日から11月16日までの27日間で、1日平均2時間勉強をするならば、60時間ぐらいはできます。

直前の1週間は少し頑張ってやると思うので、だいたい60時間です。
そのうち30時間は過去問を6回分3回転ぐらいして、どれも8割以上取れるようにするイメージです。

残りの20時間から30時間は、テキストの問題を2回やってください。
テキストの問題も本試験を想定した問題なので、だいたいどれも解けるような状態にして本番に行っていただければ良いです。

初心者の方であっても、10月の初めから勉強をはじめれば、簿記3級・簿記2級の合格が可能です。

この場合は1日3時間の勉強時間を用意してください。
45日あるとすると、だいたい135時間なので、135時間のうち35時間程度を簿記3級の勉強に充てて、残り100時間を先ほど申し上げたペースで勉強してください。

簿記3級の勉強の35時間は、だいたい10日ちょっとで、10月12日から13日ぐらいまでを使って、簿記3級の勉強を終わらせます。

柴山式のケースならば、15時間あればインプットが終わります。
15時間でインプットを終わらせれば、残りの15時間で簿記3級の問題をやってください。
テキストの問題と過去問2回分をしっかりやっておけば結構戦えます。

本当は4回分がベストなのですが、簿記2級の勉強には簿記3級の内容も含まれていますから、簿記2級までやる人は、簿記3級の過去問については、出題形式に慣れるという意味で1回分か2回分を2回転ぐらいすればいいです。

そして、テキストのインプットを15時間、復習を15時間、過去問2回分を5時間から10時間でやっていただいて、35時間から40時間ぐらいで簿記3級の全体像を掴んで、そして次の100時間で簿記2級の勉強をしてください。

そのように1か月頑張って勉強していただければ、簿記3級・簿記2級の一発合格も可能です。

簿記3級がある程度終わっていて、残り1か月半で簿記2級を勉強するならば、1日2時間ぐらいの勉強が良いかなと思います。

このヒントを参考にして、これからの直前期を悔いの無いようにしてください。
今からでも日商検定の申し込みは間に合いますので、初心者の方も、簿記3級の学習経験がある方も、簿記2級合格をめざして、11月17日の試験にチャレンジしてみませんか。

私はいつもあなたの簿記検定の勉強・合格を応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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