3時間×100日で300時間勉強できる!【がんばろう!日商簿記1級合格173】

がんばろう日商簿記1級合格、今回は「1日3時間×100日で300時間勉強できる」というテーマでお話したいと思います。

今日は8月1日ですが、次に行われる第135回の合格を目指している方もいらっしゃると思います。
7月は忙しくて、8月に入ってから本格的に勉強を始める方もいらっしゃると思います。

あるいは、6月から勉強を始めたけれど疲れてしまったり、いろいろな理由があって一時的に勉強から離れていて、8月からもう一度取り組み直そうと考えている方もいらっしゃると思います。

もちろん、これから勉強を始めても充分合格する可能性があります。
柴山式の簿記1級指導方針としては、簿記2級合格レベルからスタートして最低300時間程度の勉強時間を設定しています。

300時間勉強をして、その後はそれぞれの到達度に応じて追加する勉強を考えます。
「まずは300時間を完走しましょう」というふうにご提案をしています。

実際に過去の事例を見ても、300時間を超えた瞬間に合格する可能性が出ています。
240・250時間ぐらいだときついのですが、300時間を超えたあたりから合格者が出始めます。

そのため、柴山式では「まず300時間やりましょう」と提案しています。
その先は、巡り合わせなどもあるので、2回か3回受験した場合、300時間×2・3回で600時間から800時間という方が多いのです。

1回目の受験のときには経験不足による緊張から実力が発揮できないというケースもあるので、1回目で受からなくても気にすることはありません。
2回目3回目で受かる人も多いです。

柴山式簿記1級の受講生からも先日行われた第134回試験に一発合格されたという嬉しい報告を受けていますが、一発合格するとは限らないので、2回目3回目4回目でもいいです。

柴山式の場合は、5回6回7回目と受験回数を重ねて合格している人もいます。
何度受験しようが、最後に受かればいいのです。

巡り合わせは必ず来ますが、最低300時間は勉強するということを意識してください。
練習の質よりも、まずは「量」なのです。
どんなやり方でもいいので、まずは勉強量をこなしましょう。

今は8月1日ですが、8月3日ぐらいから勉強を始めたとしても次の試験がある11月17日までは106日ありますから、1日平均3時間程度勉強するだけで300時間に到達します。
300時間という勉強時間をどうやって確保するかに意識を集中してみてください。

そして、ここまで勉強してきた方は、今からさらに300時間勉強ができれば、より一層合格の可能性が高まります。

「ここまでですでに100時間以上勉強している」という方は、残り200時間を頑張ってください。

残り200時間ならば、今から1日平均2時間勉強すれば300時間に到達します。まずは300時間勉強してから次を考えましょう。

柴山式の場合はインプットが40時間から50時間で終わるので、残り250時間を例題や過去問を解く時間に充てればかなり練習ができます。
何はともあれ、どういう勉強法であろうとまずは300時間頑張りましょう。

お手持ちのテキストでも充分に受かる可能性がありますが、やってみて「ちょっときついな」と思ったら、そのときにいろいろ考えればいいのであって、まずは「これなら続けられる」と信じている方法で頑張ってみてください。

まずは300時間という時間数に拘ってみましょう。
300時間あれば簿記1級のほぼ全範囲を網羅できますから、ある程度の力はつきます。

そこまで勉強しても力がつかないという場合は、教材の相性や教材の量が多すぎるという理由も考えられるのですが、まずは300時間やれば全体は必ず回せます。
頑張ってみてください。

私はあなたの合格をいつも応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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