ゴールから逆算しよう!(2級1級セット編) 【がんばろう!日商簿記1級合格169】

がんばろう日商簿記1級合格、今回は「ゴールから逆算しよう(2級1級セット編)」というテーマでお話をしたいと思います。

前回・前々回と「ゴールから逆算する」というテーマでお伝えしていますが、はじめに7月から11月中旬の試験に向けて4か月間で合格レベルを目指す短期集中型のプランをお話しました。

次に、来年の6月の試験を目指して、10か月かけてじっくり勉強して合格するプランをご提案しました。そして今回ですが、これは非常におすすめのプランです。

現在、日商簿記検定3級がほぼ合格レベルに到達して、これから簿記2級を目指す方のなかで、簿記1級や税理士・会計士といったより高いレベルを目指している、意欲満々の方にとってはモチベーションが上がる話です。

今から10か月強あれば、簿記2級の合格と簿記1級の合格をセットでゲットできることができるかもしれないというお話をします。

現在は7月中旬ですが、ここから4か月じっくり勉強をして簿記2級の合格レベル(70点)を目指します。

私はかつて「85点」と言っていましたが、70点でもいいのでとにかく簿記2級に受かりましょう。

そして、簿記1級の勉強を始めたら簿記2級の勉強も並行して復習しながらやればいいのであって、最初の4か月程度は、11月中旬に行われる第135回の簿記2級試験に受かるための勉強をします。

そして残りの6か月半で本格的に簿記1級の勉強を始めます。
「短期速習型」は4か月ですが、6か月半あればかなり簿記1級の合格が見えてきます。

この6か月半を2か月ずつに分けて、最初の2か月でインプットを行い、次の2か月で個別問題(柴山式でいうならば例題)をやり、最後の2か月半で総合問題(過去問や予想問題)をじっくりやれば、簿記1級合格の確実性が高まります。

したがって、このプランが一番おすすめかもしれません。
簿記2級合格レベルの方は「じっくりプラン」でやれば合格の確実性はさらに高まりますが、今、簿記3級の試験が7割程度できたと思う方は、今回のプランをすでに始めていいと思います。

柴山式の簿記1級講座でも、簿記2級合格から簿記1級までを一気にやってしまうプランがありますので、ご検討いただければと思いますが、もっと言うならば初心者から始めても10か月で簿記1級合格レベルまでいけます。

では、初心者から始めるならばどうすればいいかというと、最初の4か月で簿記3級と簿記2級の同時合格を目指します。

そのため、初心者の方にもこのパターンを使うことができます。
知識ゼロから10か月で日商簿記検定1級に合格できます。
4か月あれば簿記3級簿記2級の同時合格は可能です。

柴山式のホームページをご覧いただいてもいいのですが、どんな勉強法でも充分可能です。
簿記3級は1か月で勉強できますし、簿記2級も3か月あれば充分合格可能ですので、このプランはむしろ初心者の方にこそお話したいプランかもしれません。

簿記3級合格レベルの方は簿記2級簿記1級の勉強をじっくりすればいいですが、初心者の方であっても、今からならば「短期速習」よりもじっくり勉強できます。
4か月で簿記3級簿記2級の下地を作って、簿記3級簿記2級の同時合格を目指します。

そして、そこから6.5か月で137回の簿記1級試験を目指します。
初心者からでも11月の簿記2級合格は間に合います。

勉強時間としては、簿記3級が60時間、簿記2級は100時間、合計160時間です。
4か月で160時間ということは、1か月あたり40時間、1日あたり1時間強です。

1日あたり1時間から1時間半の勉強で、初心者の方が11月に簿記3級簿記2級合格することは可能です。

柴山式では簿記3級簿記2級簿記1級同時合格のカリキュラムもありますが、この場合は簿記2級簿記1級セットの申し込みという形になって、簿記3級の教材は無料で提供しています。

そのようなキャンペーンは各専門学校もやっていると思いますので、初心者の方こそ今から簿記1級を目指してみてはいかがでしょうか。

現在簿記3級合格レベルにある方も、「次は簿記2級」と考えるよりも、先に簿記1級のゴールを見てしまいましょう。
そして、ゴールから逆算して考えるのです。

来年6月の簿記1級合格から引き算をして、11月に簿記2級を受かるように学習します。
2014年6月に行われる137回の簿記1級試験に合格しようと思ったら、今から勉強して11月の簿記3級簿記2級試験の同時合格を目指します。

1日1時間ちょっとの勉強でそれが可能ですので、ぜひ目指してみてください。
少し目線を上げて、一気に簿記1級まで突破してみませんか?

あなたにとって最も良い勉強法が見つかることを祈っています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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