がんばろう!日商簿記1級!!第71回「1巡目のインプットの目的」

そもそも、1級が対象とする企業活動は、
多くの方にとって、未経験のことばかりです。
それをしっかりと納得いくように理解するまで
毎回のインプットに細かくこだわってしまっては、
忙しい環境にあって、適切な期間(半年とか一年とか)
以内に合格することは、不可能になります。
「理解を重視する姿勢」はもちろん望ましいですが、
それは、小学生・中学生時代の
「生活の中心=学校生活」という場合において、
ロングスパンで可能な話です。
資格試験のように、他に仕事や大学などの
メイン活動がありながら、時間の合間を縫って
短期間に結果を出す必要があるプロジェクト型の
学習の場合、さすがに理解ゼロはよくないにしても、
せいぜい2-3割の理解でもどんどん先に進んで
はやく全体像をつかむ方が、あとで効果が高まります。
そこで、今回の動画では、
「一順目のインプットでは、あえて理解を捨てて〇〇の状態に
意識を集中しましょう」と申し上げています。
資格試験のような短期決戦型(1ヵ月から、長くて2-3年以内)の
学習には、それにあったスタイルがあるということも
ご参考になれば幸いです。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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