がんばろう!日商簿記1級!!第45回「1級の学習は、思い立ったら今すぐはじめよう!」

ご存知の方も多い通り、日商簿記1級は、公認会計士や税理士といった
独立可能な国家資格を除けば、簿記資格の最高峰の難関資格です。
この試験に合格することによる、その後のキャリアへの影響は、
社会的にみてもすごく大きいです。
いうなれば、「一生、簿記の知識について自分の価値を証明してくれる」
客観的な裏付けになります。
一般的な専門学校などで、1級合格までの学習費用がだいたい15万円から
20万円近くになることもあります。
それだけ、資本のかかるスタッフ・設備・大がかりなシステムを築きあげて
いるので、やはり値段も相応になるのは無理からぬことです。
いっぽうで、受験生の立場で言っても、十万円以上の自己投資で
その後何十年も自分の価値を証明してくれて、就職や転職で有利に
はたらくという大きな経済的効果をもたらすのですから、これほど
費用対効果の高い投資もなかなか見つかりません。
年収にして年間10万円以上が数十年続くとしたら…
もはや、1級の授業料にかけた10万円程度の資金など、
ものの1-2年で回収でき、その後は投資余剰を存分に
享受できるのです。
これほど、将来の高い経済効果があることがわかっている
資格を受けるのに、躊躇する時間がもったいないです。
少なくとも、合格までには500時間以上、世間の標準的なめやすでは
800時間ともいわれている(重厚な大手のカリキュラム、または完全独学の場合)
資格ですから、一日スタートを遅くすれば、合格の日がそれだけ先に延びてしまう
のは明白です。
すぐに合格できなくても、そこで家や土地を失うわけでもなく、命を取られる
わけでもないので、じつは大したリスクはありません。
一年で10万円程度と考えれば(柴山式は99,000円)、
一カ月当たり8000円からの支出ですが、これは居酒屋で2-3回飲んだら
すぐにいってしまう金額ではないでしょうか。
あるいは、パチンコ1回で8,000円することなんて、日常的に
めずらしくないですよね。
つまり、身の回りの娯楽や浪費など、「不要不急の支出」を
8,000円ずつがまんすれば、1年後にはそれが合格証書という
一生モノの資格に生まれ変わる可能性があるのです。
「いついつになったら、はじめよう」では、たぶん1級は受かりません。
やる気になった時に、「すぐ!」行動に移すくらいの実行力と熱意が
あってこそ、初めて手に入る専門資格だからです。
さあ!もしも迷っているなら、今週から1級のスケジュールを立てて、
すぐにはじめてみませんか。
来年6月までは、わずか「あと8.5ヵ月」しかありません。
長いと思うかもしれませんが、この期間でも毎週14時間の学習は
しなければ、1級には到底受かりません。
そのあたりの一週間の学習ペースについては、動画で詳しく説明しています。
よかったら、ご参考になさってください。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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