商品評価損


期末に、商品の価値を【低価法】で評価する場合は、帳簿価格と時価との
差額を「商品評価損」★★★ として処理します。
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                               lesson.05
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                               2005.07.13
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【CONTENTS】
 ◆ 本日の学習内容
   仕訳15 商品評価損
 ( 図が見にくい方は、画面の表示を「等幅フォント」でご覧下さい。)
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  ※ 図が見にくい方は、「等幅フォント」でご覧下さい。\_(・ω・)
 ◆ 本日の学習内容
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<仕訳15> 商品評価損              [★★★試験に出る!]
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 期末になったら、会社が在庫として保管している商品は、原則として、
帳簿(取得)価格で計算します。
すなわち、市場における価格(時価)がいくらであっても、購入した時の価格
で期末商品の金額を計算します。 ⇒ これを【原価法】といいます。
 それに対して、期末における商品の時価が、帳簿(取得)価格より低くなった
場合、在庫商品の価格を、時価まで引き下げる方法があります。
 ⇒ これを【低価法】★★★ といいます。
 期末に、商品の価値を【低価法】で評価する場合は、帳簿価格と時価との
差額を「商品評価損」★★★ として処理します。
 まず、<仕訳14>の〔事例〕を、もう一度確認してみましょう。
 
(1)あるべき残高を、いったん「繰越商品」勘定に集計する。(100個×20円)
  (借)繰 越 商 品  2,000 (貸)仕     入  2,000
(2)帳簿数量100個と実地数量95個の差を、棚卸減耗費とする。(5個×20円)
  (借)棚 卸 減 耗 費   100 (貸)繰 越 商 品   100
 と、ここまでは<仕訳14>の内容でしたね。
 つぎに、【低価法】★★★ を採用した場合の処理の仕方を見てみましょう!
〔事例の続き〕
(3)残った実地数量95個につき、期末に、時価が1個当たり18円と値下が
   りしたので、低い方の時価との差額につき、評価損として資産の評価を
   引き下げる処理をする。
  (借)商 品 評 価 損   190 (貸)繰 越 商 品   190
   ※ 190円 =(20-18)円 × 95個
 (「商品評価損」の損益計算書における表示は、通常、売上原価の内訳項目、
  または、営業外費用となります。)
【練習】:::::::::::::::::::::::::::::::
  決算に際し、実地数量4,998個の商品が、1個当たり原価10万円から、
 1個当たり時価9万円に値下がりした。低価法により、適正に処理する。
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【答え】単位:万円
 (借)商 品 評 価 損 4,998 (貸)繰 越 商 品 4,998 
  ※ 4,998万円 =(10-9)万円 × 4,998個
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──☆おまけ☆────────
 【低価法】を採用した場合に、もし、時価が帳簿価格より値上がりして
 いたら、どのように処理すればよいでしょうか?
                       答え: 処理の必要なし
  ※ 期末評価に【低価法】を採用したにもかかわらず、時価が原価より
    高くなっていたら、「商品評価損」は計上されません。その場合、
    原価のまま評価します。
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